この記事では、ゼラチン&コラーゲンペプチド生活を始めるにあたって、よくある疑問をQ&A方式でまとめてみました。
コラーゲンって結局摂っても意味ないの?
豚と魚のコラーゲンペプチドはどっちがおすすめ?
そんな疑問がある方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
コラーゲン食べてもキレイになれない?アミノ酸に分解されるだけで意味ないの?
以前は「いくらコラーゲンを食べても、結局は消化されてアミノ酸に分解されてしまうから、わざわざコラーゲンを摂る意味がない。それなら他のたんぱく質を食べた方がいい」という考え方が主流でした。
確かに食べたコラーゲンはアミノ酸に分解されて、体内のコラーゲン組織の原料になるものもあります。
しかし、それ以外のコラーゲンペプチドは「何らかのシグナル(命令)を細胞に出して、その細胞を活性化させる」役割があるのでは?と最近の研究ではいわれるようになってきました。
コラーゲンを作り出すのは、あくまでも繊維芽細胞、軟骨細胞、骨芽細胞ですが、コラーゲンペプチドはそれらの細胞の活動に命令を与えているのです。
繊維芽細胞や軟骨細胞にシグナル→→→
- コラーゲンを活発に作り出せる環境を整える
- ヒアルロン酸の生長を促す
- 細胞の分裂を促す
つまり、コラーゲンペプチドは材料というよりも、細胞に命令を出して活性化させる発信源なんだね。
通常のたんぱく質は、血中に運ばれると数分以内にアミノ酸に分解されます。
しかしコラーゲンは「オリゴペプチド」という複数のアミノ酸がくっついた状態のものが、血液の流れにのって全身を巡っていることが、近年の研究でわかってきたそう。
このことが「肌がつやつやしてきた」「ふしぶしの調子がいい」といった実感につながっているのでは?と研究者の間で期待されているそうです。
私も昔は「コラーゲン飲んでも意味ないんでしょ?」って思っていたけど、ここ数ヶ月ですごく体感したから、考えが変わったよ。
コラーゲンは美容に意味なし、いやそんなことないって意見がいろいろだけど・・・
個人的には、そんなの関係ない!すっごくLOVE♡
ゼラチンでダイエットできる?
ゼラチン&コラーゲンはなんと脂質や糖分はゼロ。その点ではダイエット中の人の強い味方といえます。
ただカロリーはゼロではありません。(5gあたり18カロリーとかなり低カロリーですが)
またアミノ酸スコアもゼロなので、栄養バランス的にはあまりよくありません。
そもそもゼラチン&コラーゲンペプチドは、プロテインのように味があるものではないので、他の食材と一緒に摂ることが多い→アミノ酸スコアは気にしなくてもOKだと思ってますけどね!
流行りの水ゼリーなど、お腹も膨れて低カロリーのスイーツも作れますし、ダイエット中にしぼみがちなお肌のためにもいいと思います。
他の食材とうまく組み合わせれば、ダイエット中にぴったりな食材だと思う♪
コラーゲンは加齢とともに減るって本当?
身体をつくっているすべてのたんぱく質は、絶えず古いものは壊され(分解)新しいものが作られる(合成)・・・という代謝を繰り返しています。
コラーゲンもたんぱく質の一種なので、同じように分解&代謝が行われているのですが、歳をとるとそのスピードが衰えていきます。
そのため、老化によってコラーゲン量が減っていくのですが、その質も劣化してしまうそうです。
少しでも質を改善できたらいいなぁ。今のうちからケアしておきたいな。
コラーゲンペプチドを食べることで、骨や関節、皮膚の細胞にシグナルを出す→細胞が活性化し、代謝を促す働きがあると考えられているそうです。
毎日の積み重ねって大切。アラフォーのうちから摂っておこ!
ゼラチンとコラーゲンペプチドってどこが違うの?
ゼリーなど固めるものに使いたい場合はゼラチンを、それ以外の場合はコラーゲンペプチドをおすすめします。
詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてみてくださいね。
コラーゲンペプチドの原材料は豚か魚のどちらがいいの?
コラーゲンペプチドの原材料はさまざまありますが、国内で手に入るものは主に豚の皮、魚の皮や鱗。
それぞれの種類や部位によって特徴があるものの、製品の酵素分解などの加工技術によっても違ってくるそう。
豚の方が人間のアミノ酸に近いからいい・・・魚の方が分子も小さく吸収されやすい・・・等いわれていますが、結局どちらがいいかは個人差が大きいんじゃないかな?と思っています。
同じ会社の製品でも、「豚の方が飲みやすい」「魚の方がよかった」と意見が分かれるよううで、個人差があるようですね。楽天の口コミ見てると面白い!
豚と魚、あなたはどっち派?
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1日の摂取量の目安は?摂り過ぎるとダメなの?
コラーゲンの摂取量の目安は5~10g。だいたい大さじ1杯程度ですね。
一度のたくさんよりも、毎日コツコツ摂ることが大切!
それはコラーゲンペプチドは24時間ほどで血中からなくなってしまうから。
毎日補給することで、常に細胞に活性化のシグナル(命令)を出し続けることができるんです。
また、コラーゲンはあくまでも食品なので、摂り過ぎたからといってすぐに影響があるわけではありません。
肉や魚を食べすぎた日があっても大丈夫なのと同じ。ただ胃腸の弱い方は少なめから始めるのがよさそうです。
そして腎臓・肝臓に問題のある方は、負担になってしまうことがあるのでかかりつけ医に相談してみましょう。
同時にビタミンCも摂らなくてはいけないの?
コラーゲン特有のアミノ酸である「ヒドロキシプロリン」が作り出されるのに必要な酵素はビタミンCがないと働くことができません。
もしビタミンCが足りないと、作られるコラーゲンがとても不安定になってしまうそう。
このようにコラーゲンとビタミンCはとても大切な関係ですが、必ずしも「一緒に摂る」必要はないのです。
コラーゲンを合成するときに、カラダの中にビタミンCが満ち足りているか?が大切。普段の食事で野菜や果物から摂取できていればOKです。
もちろん何かの食材と組み合わせて一緒に摂れるといいけどね!
結局、コラーゲンってカラダにどんな変化がみられるの?
結局コラーゲンを摂ることでどんな体感を得られるの?ということが理解しやすい冊子を見つけました。
かわいいイラストでわかりやすい!
新田ゼラチンさんの冊子です。
とても参考になるので、よかったら読んでみてくださいね。